前回の記事で、隙間時間を活用した英語のリーディングについての記事を書きました。
この記事では、英語の上達を目指すなら、いかに日常に英語の要素を取り入れるかが重要だと書きました。
ですが、私が英語学習をする上で大事にしていることはもう1つあります。
それは、
いかに「勉強」をしないか
です。(もちろんやるときは集中的にやるんですが…)
要は学ぶ過程で、自分が面白いと思うもの、自分が好きなものを最大限活用し、どうせなら楽しんでしまおう!ということ。
そこで今回は、楽しみながら英語に触れることができる、Lunarbaboon(ルナ・バブーン)氏のコミックをご紹介したいと思います。
Webtoons等で活躍するLunarbaboon(ルナ・バブーン)とは?
Lunarbaboon(ルナ・バブーン)とは
Lunarbaboon氏はカナダのトロント在住の漫画家です。
デジタルコミックが読めるwebtoonsや自身のホームページ、フェイスブック、インスタグラム、ツイッター等で作品を発表されています。
現時点(2019/4/24)で、彼のフェイスブックのフォロワー数は100万人以上、インスタグラムは43万人以上と、多くの人に愛されるコンテンツを発信していることが分かります。
プロフィール
ホームページの”About”のページには、Lunarbaboon氏のユーモアあふれる自己紹介が載せられています。
それによると彼は、
- 80年代生まれ
- 男性
- 人間とスペースモンキーのハーフ
- 既婚者で子供が一人いる
- 学校の先生として働いている
- トロントに住んでいる
スペースモンキーってどんなのでしょうね(笑)宇宙に打ち上げられた猿のことかな?
他にもクスっと笑える情報が書かれているので、気になった方は是非続きも読んでみてください。
作品の魅力
Luna Baboon氏のコミックは、親しみやすいイラストで描く、育児を含む日常を題材とした内容が読みやすく、共感できます。
エンターテイメント性に溢れた彼の作品は、コマ漫画の制限とイラストの魅力が最大限に活かされているという印象を受けました。
そして時に心がほっこりするような、時にシニカルな、時にクスッとさせられる物語で読者を楽しませてくれます。
一方で、うつや不安、OCD(強迫障害)をテーマにした作品も多くあり、イラストを通して同じ悩みを持つ人の心にそっと寄り添ってくれます。
Lunarbaboonの作品が隙間時間の英語学習におすすめな理由
楽しみながら英語に触れることができる
英語学習をするにあたって、
「1日に10個単語覚えるぞ!」
「1日にTIME誌を1ページ読むぞ!」
なんて意気込んではみたものの、結局継続できなかったという経験はないでしょうか?
冒頭でも述べましたが、学ぶことに面白さや楽しさを見出せなければ、なかなか習慣化することはできません。
「良さげな」英語学習を始めては数日で断念してしまうぐらいなら、毎日ほんの少しでも面白いと思える英語(英文)に触れる方が効果があります。
Lunarbaboon氏の作品は漫画なので、文字数が多いわけでもありませんし、正直なところ、多くの語彙や言い回しを学べるというものではありません。
それでも意外と日本人が知らない単語に出会えますし、先ほど述べたような大きな魅力があるため、楽しく読むことができます
ネイティブが読むものである
これは”Humans Of New York”をご紹介した際にも書いたのですが、
英語学習者でも、学習者向けに作られた教材ではなく、ネイティブが読むものを活用する
ことをおすすめします。(超初心者の場合は話は別です。)
Lunarbaboon氏にはネイティブ、ノンネイティブ問わず全世界にフォロワーがいます。
英語を学ぶ私たちも、当然ネイティブのフォロワーと同じものを読むことになります。そうすることで、自然な語彙や表現に触れることができるのです。
また、SNSで発信されたものなら、その作品に対する英語で書かれたコメントを是非見てみてください。
他の人が感動したことや共感したことを英語でどのように表現しているかを見てみると面白いし、使える表現の習得に役に立ちますよ。
終わりに
今回はおすすめのコミックアーティスト、Lunarbaboon氏をご紹介しました。
スマホがあればインスタやツイッターから気軽に作品を読むことができるので、気になった方は是非アクセスしてみてくださいね。
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