料理には必需品のフライパン。
普段から料理する人にとっては、かなり使用頻度の高い調理器具と言って間違いないでしょう。
今お使いのフライパンに満足しているでしょうか?
私はメインのフライパンを『レミパンプラス』にしてから毎日の料理が楽しく、より捗るようになりました!
そこで今回は、愛用している万能の深型フライパン『レミパンプラス』を使ってみた感想やおすすめポイントについて書きたいと思います。
毎日のことだから、キッチンツールは良いものを使うべき!
パン作りに便利なシリコンマットについては、「パンこね台に絶対おすすめ!『ホームベーカリー倶楽部シリコンマット』」の記事で書いています。
レミパンプラスは評価◎の人気の深型フライパン
料理愛好家の平野レミさん監修のフライパンです。
2001年に発売された『レミパン』という前のモデルがあり、これが2016年に全面的にリニューアルされました。
オールインワンな性能はそのままに、さらに便利に生まれ変わったのが『レミパンプラス』というわけですね。
IH対応!レミパンの仕様・サイズ・容量
- サイズ:約44×25.5×15(蓋装着時高さ)cm
- 内寸:約24cm
- 満水容量:約3.3L
- 主材:本体:アルミニウム合金(内面:アルマイト、ふっ素樹脂塗膜加工、外面:アルマイト、焼付塗装)、底部:鉄溶射、ガラスフタ:強化ガラス
- IH対応
グッドデザイン賞を受賞。デザイン性に優れたフライパン
使いやすさだけでなく見た目にもこだわった『レミパンプラス』は、2016年のグッドデザイン賞を受賞しています。
カラーはホワイト、レッド、ネイビーの3色で、ツートンカラーのおしゃれな見た目。
ちょっとキッチンに置いているだけでも生活感が出すぎないデザインが良いですね。
デザインが工夫されている点については使ってみた感想で書きたいと思いますが、「おっ便利だな」と思わせてくれる点が多くあります。
レミパンプラスをレビュー!おすすめポイントや気になる寿命・耐久性は?
どんな点が良いかも含め、実際に9か月間使ってみた感想を書いていきますね。
まず実際のものはこんな感じです。
カラーはホワイト、レッド、ネイビーのの3色あるのですが、私はレッドを選びました。
キッチンがパッっと明るくなる色で、なんとなく料理が楽しくなるので気に入っています!
レミパンプラスのおすすめポイント
実際に使ってみて感じたレミパンプラスの良いところは次の通りです。
- フタが立つ
- 取っ手にマグネットが付いていて、キッチンツールがくっつく
- 1台6役で揚げ物も可能
- 熱伝導が良く、こびりつかない
1. フタが立つ
フタの取っ手がスタンドになっていて、このようにしっかりと自立してくれます。
これ、何気にすっごく便利です!
料理をしていて少しの間煮込みたいからフタをして、味見したり味付けを追加したりするときにフタを開けますよね。
その時にただの平たいフタだと置き場所に困るのですが、レミパンプラスのフタはすっと立てることができるので変なストレスがありません
また、フタには往々にして水滴が付いているものです。
レミパンプラスのフタは、立てても縁で水滴を受け止める形にデザインされています。
かゆいところに手が届くって感じだね!
2. 取っ手にマグネットが付いていて、キッチンツールがくっつく
このレミパンプラスには、別売りですが4つのキッチンツールがあります。(キッチンツールとフライパンがセットになったものもあるようです。)
これらのキッチンツールにはマグネットが付いていて、同じくマグネットが内蔵されたレミパンの取っ手にくっつきます。
こんな風にペタって。
これもフタと同様で、使った後にちょっと置いておきたいときに超絶便利なんですよね。
一回使っただけで洗ってまた使うのも手間だし、ツールを置くためにお皿等を用意するのも地味に手間です。
なのでこの点が個人的に一番のお気に入りポイントです!
また、フタをした状態でもツールを置くことができるようになっています。
ちなみに私が使っているのは『こそげるヘラ』というものです。
先端が柔らかいシリコン製になっていて、形もちょうど良く、本当にソースをしっかり「こそげる」ので気に入っています。
3. 1台6役で揚げ物も可能
レミパンプラスの最大の魅力のひとつは、多用途に使えること。
深型フライパンはフライパンと鍋を兼ね揃えてますから、1台だけで
炒める、焼く、煮る、蒸す、揚げる、炊く
の6役に使えます。
ということは、だいたいの料理ではこれひとつでできてしまうということですね。揚げ物にも使えて便利です。
実際に、使い始めてからは我が家ではレミパンプラスが調理器具ヘビロテランキング圧倒的1位となりました。
普通のフライパンと比べるとお値段は張りますが、私は
と考えています。
レミパンプラスには値段に見合う価値がありますよ!
4. 熱伝導が良く、こびりつかない
使ってみてすごく感じたのは、
全体にしっかりと熱が行きわたる
ということ。
熱伝導率の高いアルミ鋳造製なので、熱が速く、全体に、しっかりと均一に伝わります。
おそらくここに良いフライパンとそこそこのフライパンの差が出ると思いますし、速く熱が伝わるということは時短にも繋がるので非常に重要なポイントですね。
また、コーティングがしっかりとされているため、少しの油でも食材がこびりつきません。
なので、洗うのが楽なんですよね。←これ大事!
レミパンプラスの気になるところ:重さ、寿命は?
一方で実際に使ってみてちょっと気になる、と思った点は次の通りです。
- ちょっと重い
- 寿命(どれぐらいもつのか)
1. ちょっと重い
つくりがしっかりしているからか、私にはちょっと重く感じます。
重さを計ってみると
- フタがない状態で867g
- フタを付けた状態で1.45kg
でした。
口コミ等を見ていると深型フライパンのわりには軽いという声が多いので、私の腕が貧弱なだけかも…?
とは言え、「すごく重い!」というわけでもないので今のところ特に問題ないです。
2. レミパンプラスの寿命(どれぐらいもつのか)
ネットの口コミ等を見てみると、以前のモデルでは2年程で痛んできてしまうケースが多かったようです。
2016年のリニューアルでレミパンプラスとなり、耐久性が改善されているようなので、長くきれいな状態を保ってくれることを期待するばかり。
実際に6か月間頻繁に使用したレミパンプラスの様子はこんな感じです。
3カ月後と6カ月後、それぞれの写真を載せますね。
3か月後
6か月後
この時点では使用後の汚れは取れやすく、コーティングもきれいで全く問題ありません。
また、特に目立った傷もできていません。
9ヶ月後
少し傷や塗装のはがれが見られるようになってきました。
ですが、9ヶ月間頻繁に使用しているので個人的には「この程度で済んでいるのか」という思いが大きいです。
使用感としては以前と全く変わらず、快適に使えています。
フライパンの寿命は使い方やお手入れの仕方も関係してくるので、長く使えるように気を付けていきたいですね!
レミパンプラスを使用した感想まとめ
- フタが立つ
- 取っ手にマグネットが付いていて、キッチンツールがくっつく
- 1台6役で揚げ物も可能
- 熱伝導が良く、こびりつかない
今回は愛用している深型フライパン『レミパンプラス』について書きました。
調理器具は便利で使いやすいものが一番です。
毎日の家事からストレスが少し減るだけで、疲労感や面倒臭さをあまり感じなくなりますからね!
1台でフル活用できるものをお探しながら、レミパンプラスを検討してみてはいかがでしょうか。
おすすめのキッチン家電については、「おしゃれでかわいい!新婚生活、買ってよかったおすすめのキッチン家電(調理家電・生活家電)7選【2018】」の記事で書いています。
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