歯が痛くて噛めない!歯列矯正中の食事におすすめの食べ物や注意点

歯列矯正中の食事について 暮らし

歯列矯正中の食事、痛くて辛いときがありますよね。
特にワイヤーを調整した当日や翌日は、痛くてほとんど物が噛めないということも。

今回は歯列矯正中の食事におすすめの食べ物や注意点等について、実体験を基にご紹介したいと思います。

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歯列矯正中、歯が痛い時期は限られている

まず、矯正を検討中の方も見ているかもしれないので、どんなときに食事が辛いほど歯が痛むかについて書いておきますね。

これはずばり、

  • 装置装着後の矯正初期
  • ほぼ月に1回のワイヤー調整後の数日間

です。

矯正初期は歯が痛い!超イタイ!

まず、矯正装置装着後についてですが、これは矯正を始めたばかりの頃ですね。
上下の歯を矯正する場合は、まず上側を付けて、頃合いを見て下側を付けたり、歯並びの関係で逆の場合もあるかと思います。

いきなり両方の装置を付ける歯医者さんもいるかもしれませんが、通常期間をずらすのは、徐々に矯正装置に慣れるためと、急激に歯が痛むのを避けるためだと思われます。

 

特に裏側矯正の場合は矯正装置を付けたばかりの頃は口内の違和感が半端ではないですから、徐々にこの状態に慣れていくために時間が要りますよね。

 

また、矯正期間中一番歯が痛むのは矯正を始めたばかりの頃です。

私の場合だと、もちろん徐々に痛みは軽減されていきましたが、上下両側に装置が付いてから1~2ヶ月は苦しんだ気がします。

この理由は当たり前ですが矯正初期が一番歯並びが悪く、歯の動きが早いからですね。

 

なので、矯正初期のしばらくの間は歯がキレイになるために必要な痛みなんだと思って、静かに絶えましょう。
痛いということは歯が動いているということですからね。理想の自分に現在進行形で近づいているということです。

冗談でなく、だんだん歯が痛むとちょっと嬉しくなるくらいにマインドが変わっていきますよ(笑)

ほぼ月1回のワイヤー調整後数日は歯が痛い!

矯正初期ほどではありませんが、その後歯が痛むのはワイヤー調整後の数日間です。

歯医者さんや矯正の状況によって若干異なるかとは思いますが、矯正期間中はだいたい月に1回通院し、歯の状態を確認したり、装置に使っているワイヤーを変えたりします。
これがワイヤーの調整です。

 

そして、このワイヤーを絞めたり太いものに変えたりしたときに歯に負荷がかかるので歯が痛みます。具体的にはワイヤー調整の当日から2日程度です。

この期間中は歯にものが当たると痛くて、歯で噛み千切るようなものはなかなか食べられません

ですが、言い換えれば矯正初期以外はワイヤー調整して数日たてば普通に食事ができますので、この期間耐え忍ぶことができれば苦痛は去ります。

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歯列矯正で歯が痛いときに外食やデートができるのか

先ほどどんな時に歯が痛むかについて書きましたが、この期間中は正直に言って

外食やデートは避けるべき

です。

 

なんでデートまで言及するかというと、矯正している方は比較的若い方が多いと思いますので、気になるお年頃かなと思ったからです(笑)

実際に私も困ったときがありました。

 

まず外食についてですが、やむを得ない場合を除いて避けた方が無難です。
歯が痛くてろくに食べられないですし、せっかくお金を払って美味しいものを出してもらっても、それを楽しむことができません。

 

そしてデートについては、食事無しなら大丈夫なんですが、歯が痛いと常時ストレスを感じているはずなのでできれば避けるべきだと思います。

ケーキが美味しそうなカフェに行っても楽しく食べられませんし、歯の痛みのせいで些細な事からイライラとしてしまうかもしれません。

ワイヤーの調整日は毎月予約を取るためいつがその日か把握できるはずです。
なので、この期間はデートは避けて、思い切り楽しめるときにすればいいんじゃないかなということを老婆心で書いておきます。

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歯列矯正中におすすめ!食べやすいものベスト3

では歯が痛むときにどんな食べ物を食べればいいかというと、私の経験からして、一番食べやすいのはこの3つです。

  1. ゼリー飲料
  2. ご飯(米)
  3. うどん

うん、味気ないですよね、分かります。

歯が痛む間だけは豪華な食事のことは忘れて、こういった食べ物で耐え忍びましょう。

1. ゼリー飲料

これは矯正している人なら、特に矯正初期の人ならまとめ買いしておくべきと言い切れるほどの救世主です。なぜなら噛まなくていいし歯磨きが楽だから!

実際に私も矯正初期の頃はいくつかの種類を箱買いして、毎日味を変えながら過ごしていました。職場にも持って行って、ランチにしていました。

ウィダーインゼリーとカロリーメイトを交互に食べていた感じですね(笑)

2. ご飯(米)

お米って偉大です。ご飯なら柔らかいし、噛み千切る必要も無いので安心して食べられます。

パンだと種類を選ぶんですよね、超柔らかい蒸しパンとかじゃないときついです。

ご飯はあってもおかずが食べられないのは悲しいですが、どうしても食べたいなら卵焼き等の柔らかいものを選ぶか、ご飯にふりかけなどで味をつけて耐え忍びましょう。

3. うどん

うどんは食べやすいです。ゼリー飲料とご飯ばかり食べているわけにもいかないので、ちゃんとした食事として食べやすいものを考えるとうどんが浮かびました。

うどんに限らず麺類は比較的食べやすいのですが、パスタやラーメンだと麺が細くて矯正装置につまりやすいので、柔らかく、ある程度の太さがあるうどんが特におすすめです。

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歯列矯正中の食事で気を付けること

矯正中は口内炎予防を意識しよう

矯正中は装置やワイヤーが口内にあたってできたキズが原因で口内炎ができやすいです。

歯が痛むときは食べやすい食べ物を選ぶことが重要ですが、併せて口内炎予防も日頃から意識しておきましょう。

口内炎ができると食べたり飲んだりする度に痛みますし、ただでさえ歯が動いて歯が痛いのに、要らぬストレスを増やしたくないですからね。

私の場合は口内炎対策としてビタミン剤を取るようにしていました。

食後はしっかりと歯磨きを!

これは矯正している方なら肝に銘じていると思いますが、矯正中は歯磨きが非常に重要です。

装置が付いているために歯を磨きにくく、汚れが残ってしまうと虫歯等の原因となってしまいます。

矯正期間中に虫歯になると矯正の治療がストップしてしまいますので、歯ブラシはもちろん、歯間ブラシ等も駆使しして、常に歯をきれいな状態に保ちましょう。

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終わりに

今回は、矯正中歯が痛むときの食事について書きました。

歯が痛む期間が過ぎれば、矯正はそれほど辛いものではありません。

食事が辛いときはここで紹介した食べ物を選ぶ等工夫しながら切り抜けてしまいましょう。

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この記事を書いた人
とり子

英語講師・翻訳者。
4か月女児のママ。

\忙しいママにも英語を学ぶ楽しみを!/
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